社労士試験の合格率は低いままなのか

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社労士試験の合格率は低いままなのか

資格試験には難易度が高かった年の翌年は易化するというパターンがあります。
2016年社労士試験の難易度はどうだったのでしょうか?


2016年社労士試験の難易度

2015年と2016年を比較するために、平均点を見ていきましょう。

■ 2015年:選択式平均点18.6点、択一式平均点31.3点
■ 2016年:選択式平均点20.5点、択一式平均点28.8点

 

2015年に前年度比-4.5点と大きく難化した選択式試験は、若干易しくなりましたが2014年ほどではありません。
択一式試験は2015年よりも難化し、選択式試験と択一式試験の平均を合計すると、2016年は2015年より0.6点下がっています。

補正によって合格率が2.6%から4.4%になっただけで、試験問題の難易度は上がっているのです。


今後の社労士試験の合格率

過去最低の合格率だった2015年の翌年が過去2番目だったということから、今後4.4%を超える合格率になることは珍しいと考えた方が良さそうです。
社労士に新しい仕事ができて、今いる社労士だけでは人手不足で過労死してしまうという状況にでもならない限り難化傾向は変わらないことになります。

2015年と2016年の平均合格率3.5%が今後の基準になるなら、社労士試験の性質が変わったことを意味します。
社労士に必要な能力を計る社労士試験の性質はどのように変わっているのでしょうか?